大正ロマン

 私はレトロなデザインが好きで、最近は大正時代や昭和時代のポスターに興味がある。今日は「大正ロマン」という言葉について話していきたい。


 「大正ロマン」とは大正時代の雰囲気を伝える思潮や文化事象を指して呼ぶ言葉である。「大正浪漫」と書くこともあるが、これは夏目漱石が考えた当て字である。

19世紀を中心にヨーロッパで起こった精神運動の「ロマン主義」の影響を受けて大正時代の"個人の解放"、"新時代への理想"にかぶせてこう呼ばれるようになった。


 これは明治・大正時代に日本茶や生糸を海外に輸出する際に用いた輸出商標のデザインである。この英字を蘭字という。日本と西洋のデザインが融合した当時の風潮が現れているデザインだ。

 私はこのようなデザインがとても好きで自分もこんなデザインをするデザイナーになりたいと思っている。グローバル化する現代にこんなデザインがあったら素敵ではないだろうか。


 次に大正時代を代表する文化人について紹介していきたい。

竹久夢二

 数多くの美人画を残し、「夢二式美人」と言われている。


平塚らいてう

 日本の思想家、評論家、作家。新婦人協会の設立者。


MAI's Ownd

頭が硬いです。 たまにウキペディアみたいになってしまいます。 面白い記事書けるように頑張ります。

0コメント

  • 1000 / 1000